マイナンバーカードが見当たらない、あるいは急に読み取れなくなった。そんなとき、まず何を確認すればいいのか分かりにくいものです。カード本体の問題なのか、電子証明書の問題なのか、その見分けからすでに迷いやすいところです。
地域情報メディア『あおばコンパス』でエリアを担当しているハルです。青葉区で暮らすなかで、こうした手続きは自分ごととして調べる機会があり、その順番を今回まとめておきます。
最初の確認、青葉区での申請先、必要な持ち物、受け取りまでの流れという順に見ていきます。暗証番号だけの問題なのか、カードそのものの再交付が必要なのかも整理します。
再交付が必要になりやすい場面
横浜市の案内では、再交付が必要になるケースとして紛失、焼失、破損(ICチップの読み取り不良を含む)、追記欄が満欄になった場合などが挙げられています紛失と破損は再交付の対象になり得るケースとして扱われています。
読み取り不良も破損の一種として扱われる点は、見落としやすいところです。カードに傷が見えなくても、窓口で読み取れないと判断されれば再交付の対象になり得ます。
紛失に気づいたときの最初の確認
見落としやすいのが、区役所へ行く前にまず済ませておくべき手続きがあることです。横浜市の案内では、紛失に気づいたらマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)へ連絡し、カードの利用停止を依頼するよう案内されています。
このダイヤルは24時間365日対応。自宅の外で紛失した場合は、区役所に行く前に警察署や交番へ遺失物届を出す必要があり、受理番号は再交付の手続きで必要になるため控えておく必要があります。
自宅の中で見当たらないだけの場合は、警察への届出は必須ではありません。ただこの場合も、探している間にカードが悪用される可能性を考えると、利用停止の電話だけは先に済ませておく方が落ち着けると感じています。
青葉区での再交付の申請先
青葉区に住んでいる場合、再交付の申請先は青葉区役所の戸籍課登録担当です。所在地は横浜市青葉区市ケ尾町31番地4で、東急田園都市線の市が尾駅西口から徒歩7分から8分ほどの距離にあります。
受付時間は平日午前8時45分から午後5時まで、第2・第4土曜日は午前9時から正午まで。バスなら「青葉区総合庁舎」停留所が目の前で、車の場合は横浜青葉インターから近い立地です。
平日の日中に行きにくい場合は、第2・第4土曜日の午前中も窓口が開いています。仕事の予定と照らし合わせて、どちらで動けそうか先に決めておくと当日が楽になります。
窓口に持っていく本人確認書類
横浜市の案内では、本人確認書類は「A区分から1点」または「B区分から2点」が必要とされています。A区分とB区分では書類の重みが異なるため、手元にある書類がどちらに当たるかを先に確認しておきたいところです。
- A区分
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運転免許証、パスポート、在留カードなど顔写真付きの公的書類が該当します。
- B区分
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健康保険の資格確認書、介護保険証、社員証、学生証などが該当します。
B区分は2点必要になる点が地味に手間です。手元に該当する書類が1点しかないと分かった時点で、何を追加で持っていけるか確認しておく方が当日の行き来を減らせます。
再交付にかかる手数料
横浜市の案内によると、再交付の手数料は1,000円です。電子証明書を搭載しない場合は800円になるとされており、申請後の返却はできません。
ただし、追記欄の満欄や国外からの転入に伴う再発行など、紛失や破損以外の理由による再交付は無料になる場合があります。自分のケースがどちらに当たるかは、窓口で確認する形になります。
カード本体と電子証明書の違い
正直に言うと、ここが最も混同しやすい部分だと感じています。マイナンバーカードという1枚のカードの中に、身分証としての「カード本体」と、オンライン申請などで使う「電子証明書」という別の機能が入っているためです。
カード本体を紛失した場合は、カードそのものの再交付が必要になります。一方、カードは手元にあるのに電子証明書だけが使えない、失効しているといった場合は、電子証明書の更新や再発行という別の手続きになります。

カードがあるのに使えない時は電子証明書側を疑う
この2つを同じ手続きだと思って窓口に行くと、必要な持ち物が変わってくることがあります。事前にどちらの問題なのかを整理しておくと、窓口での説明もスムーズになります。
暗証番号だけが分からない場合
迷いやすいのが、カード自体は手元にあるのに暗証番号を忘れてしまった、あるいは入力を間違えてロックがかかってしまった場合の対応です。この場合は再交付ではなく、暗証番号の再設定という手続きになります。
横浜市の案内では、利用者証明用電子証明書か署名用電子証明書のどちらか一方の暗証番号を把握していれば、コンビニのマルチコピー機でもう一方の再設定ができるとされています。両方とも分からない場合や、住民基本台帳用の暗証番号を忘れた場合は、区役所やマイナンバーカード特設センターの窓口での手続きが必要です。
数字4桁の暗証番号は3回、署名用電子証明書の暗証番号は5回間違えるとロックがかかる仕組みです。窓口での再設定には、本人の場合はマイナンバーカードだけを持参すれば手続きできます。
受け取りまでに確認したいこと
再交付の申請をしてから新しいカードが手元に届くまでには、一定の期間がかかります。横浜市の案内では具体的な日数の明記はなく、準備が整った段階で交付通知書が送られてくる仕組みになっています。
紛失に気づいたら総合フリーダイヤルへ電話します。
自宅外での紛失なら警察署で遺失物届の受理番号を控えます。
青葉区役所戸籍課で本人確認書類を持って申請します。
準備が整うと交付通知書が自宅へ届きます。
交付通知書が届いたあと、受け取り時にも本人確認書類が必要になります。申請時と受け取り時で2回、本人確認の場面があると考えておくと、当日忘れ物をしにくくなります。
よくある手続きの取り違え
ここで一度立ち止まって確認したいのが、自分のケースがどの手続きに当たるかという点です。カード本体の紛失、破損による再交付と、電子証明書の失効による更新、暗証番号のロック解除は、それぞれ別の手続きとして扱われています。
- カード自体が見当たらない場合は再交付の手続き
- カードはあるが読み取れない場合も再交付の対象
- 暗証番号だけ分からない場合は再設定の手続き
- 電子証明書だけ切れている場合は更新の手続き
この4つを1つの窓口で一括処理できると思い込んでいると、当日必要な持ち物が変わっていて出直しになることもあります。事前に区役所へ電話で確認しておくと、無駄な往復を避けやすくなります。
再交付以外の対応が必要な場合
紛失したカードが後から見つかった場合の対応も、状況によって変わってきます。すでに再交付の申請を済ませている場合は、廃止処理が済んでいるため古いカードは使えず、新しいカードの受け取り時に窓口へ持参して回収してもらう形になります。
まだ再交付の申請をしていない段階で見つかった場合は、利用停止の解除をしてもらえば、そのままカードを使い続けられます。この場合はお住まいの区の区役所戸籍課へ持参する流れです。
申請前に公式情報で確認したいこと
ここまでの内容は横浜市の公式案内をもとに整理していますが、手数料や受付時間、必要書類の扱いは今後変わる可能性があります。申請前には横浜市のマイナンバーカードのページで最新の情報を確認しておく方が確実です。
| 確認先 | 用途 |
|---|---|
| マイナンバー総合フリーダイヤル | 利用停止や暗証番号の相談 |
| 青葉区役所戸籍課 | 再交付や暗証番号再設定の申請 |
| 横浜市マイナンバーカード専用ダイヤル | 受け取りや電子証明書の予約 |
特に個人番号そのものの扱いについては、再発行中でも金融機関などへの提示が必要になる場面があります。その場合はマイナンバー入りの住民票で対応できるとされているので、この点も覚えておくと役に立ちます。
迷った時に自分がまず確認すること
こうして整理してみると、最初の一歩は電話1本で済むことが分かります。カードが見当たらないと気づいた今日か明日のうちに、まず総合フリーダイヤルへ連絡して利用停止だけ済ませておくと、その後の判断がしやすくなります。
自分なら、電話をかけたあとに手元の本人確認書類をひとまとめにして、平日か土曜どちらで区役所へ行けそうかをカレンダーに書き込んでおくと思います。持ち物を先に確認しておくほうが、当日慌てずに済むと感じています。
週末に少し時間を作れそうなら、青葉区役所のページで最新の持ち物一覧だけ見ておくと、動き出しが楽になると思います。落ち着いて1つずつ進めてみてくださいね。













