近所に子ども食堂があると聞いても、どこで開催しているのか、誰が利用できるのか、意外と知らないものです。食事をする場所なのか、地域の交流の場なのかも気になりますよね。
地域情報メディア『あおばコンパス』のエリア担当ライター、ハルです。わたしは地域の活動を調べるとき、まず運営団体と開催場所を確認するようにしています。
今回は横浜市青葉区の子ども食堂について、地域での役割と活動内容を調べました。実在する3団体の料金や利用方法、最新情報の確認先も紹介します。
子ども食堂は地域の人が集まる居場所
子ども食堂は、地域の団体やボランティアなどが食事を提供する活動です。ただ、目的は食事の提供だけではありません。子どもが地域の大人と顔を合わせたり、保護者同士が言葉を交わしたりする場にもなっています。
経済的に困っている家庭だけが利用する場所とは限りません。誰でも利用できる食堂もあれば、子どもと保護者を対象にした食堂もあります。利用できる人や活動内容は運営団体によって異なるという点が大切です。
青葉区で活動する子ども食堂の特徴
青葉区社会福祉協議会の「青葉区のこどもの居場所」には、区内で活動する子ども食堂が紹介されています。市ヶ尾、たまプラーザ、青葉台、すすき野、藤が丘など、活動している地域もさまざまです。
開催場所は地域ケアプラザや地域の施設、町内会館などです。毎週開いている活動もあれば、月に一度程度の活動もあります。食事の提供方法や参加費も同じではありません。
子ども食堂という名前から、特定の家庭だけが利用する場所を想像する人もいるかもしれません。しかし、青葉区内には年齢を限定せず、地域の交流を目的にしている食堂もあります。
青葉区で開催される子ども食堂の実例3選
青葉区内で活動する子ども食堂の中から、開催場所や利用条件を公式情報で確認できた3団体を紹介します。それぞれ活動の目的や参加方法が異なるため、特徴が分かるように掲載しました。
料金や開催時間は、青葉区社会福祉協議会などの公開情報に基づいています。ただし、今後の開催を保証するものではありません。実際の開催予定や予約受付は、各団体の最新案内で確認する必要があります。
あおば子ども食堂|区内5会場で食事を提供
あおば子ども食堂は、あおば子ども食堂実行委員会が運営する活動です。青葉区社会福祉協議会の掲載情報では、区内5会場で水曜日の夕方に食事を提供しています。
おにぎりや具だくさんのみそ汁、サラダが基本の献立で、第3水曜日はカレーの日と案内されています。子どもと保護者を対象としており、大人だけでの利用は対象外です。
- 名称
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あおば子ども食堂
- 開催会場
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ふれあい青葉、もえぎ野・さつきが丘・美しが丘・鴨志田の各地域ケアプラザ
- 開催日時の目安
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毎週水曜日17時から18時30分、ふれあい青葉と美しが丘は19時まで
- 参加費の目安
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子ども100円、大人200円、未就学児無料
- 予約・利用対象
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申込み不要、子どもと保護者が対象で大人だけの利用は不可
- 問い合わせ
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青葉区社会福祉協議会ボランティアセンター 045-972-7018
例えば、ふれあい青葉の会場は青葉区市ヶ尾町1169-22にあります。東急田園都市線の市が尾駅から徒歩で向かえる場所です。他の会場は住所が異なるため、利用する場所を先に確かめる必要があります。
公式情報は、青葉区社会福祉協議会「青葉区のこどもの居場所」で確認できます。
たまプラごはん|遊びと食事のある居場所
たまプラごはんは、地域のボランティアによる子ども食堂です。主に地域の子どもと保護者のために活動し、食事だけでなく遊ぶ時間もある居場所として紹介されています。
会場はたまプラーザ地域ケアプラザです。東急田園都市線たまプラーザ駅南口から徒歩約1分の建物内にあります。駅から近い一方、車の場合は有料駐車場の利用が必要です。
- 名称
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たまプラごはん
- 会場・アクセス
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青葉区新石川2-1-15、たまプラーザテラス リンクプラザ4階、駅南口から徒歩約1分
- 開催日時の目安
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基本的に毎月第4水曜日16時から18時、8月は休み
- 参加費の目安
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高校生まで無料、大人300円
- 予約・利用対象
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どなたでも対象、事前申込みが必要
- 問い合わせ
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tamapura.gohan@gmail.com
予約が必要なため、開催日だけを見て当日会場へ向かうのは避けたいところです。申込方法や定員は、最新の案内や運営団体への問い合わせで確認することになります。
活動の掲載内容は青葉区社会福祉協議会の公式案内、会場への行き方はたまプラーザ地域ケアプラザ公式サイトで確認できます。
ピッピ夕暮れ食堂|市ヶ尾の地域交流食堂
ピッピ夕暮れ食堂@くらしてらすは、NPO法人ピッピ・親子サポートネットが運営する地域食堂です。子どもだけでなく大人も利用対象で、地域の人たちが夕方に食事を囲む活動を行っています。
会場は市ヶ尾町の複合施設「くらしてらす」3階です。献立はカレー、豚丼、ハヤシライスなどが案内されています。2026年9月の活動報告では、大学生ボランティアが調理準備や片付けに関わった様子も紹介されていました。
- 名称
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ピッピ夕暮れ食堂@くらしてらす
- 会場・アクセス
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青葉区市ヶ尾町1161-8、くらしてらす3階、市が尾駅から徒歩圏内
- 開催日時の目安
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毎月第2または第3金曜日、16時45分から18時45分
- 参加費の目安
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子ども100円、中高生150円、大人300円
- 予約・利用対象
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どなたでも対象、子どもは原則保護者同伴、事前予約制
- 問い合わせ
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fsichigao@npo-pippi.net
運営団体は、原則として開催日の7日前までの予約を案内しています。また、くらしてらす1階の駐車場は使用できません。車の場合は近隣の有料駐車場を利用する案内となっています。
予約方法と開催条件は、ピッピ夕暮れ食堂の公式予約案内で確認できます。運営団体の活動はピッピ・親子サポートネット公式サイトにも掲載されています。
食事の提供だけではない地域交流の役割
今回3団体を調べて、わたしが気になったのは食事以外の時間です。たまプラごはんでは遊びを含めた居場所づくり、ピッピ夕暮れ食堂ではボランティアとの関わりが紹介されています。
食事を囲むことで、普段は接点の少ない地域の大人と子どもが顔を合わせる機会にもなります。ただし、相談や遊びの活動がすべての食堂で用意されているわけではありません。

食事の内容だけでなく、誰が集まる場所なのかも気になります
子ども食堂と地域食堂で異なる利用対象
子ども食堂という名前でも、大人だけの利用を受け付けているとは限りません。一方、地域食堂には年齢を限定せず、地域住民の交流を目的としている活動もあります。
今回紹介した3団体にも違いがあります。あおば子ども食堂は子どもと保護者が対象ですが、たまプラごはんとピッピ夕暮れ食堂は、公式情報で「どなたでも」と案内されています。
ただし、ピッピ夕暮れ食堂では子どもは原則保護者同伴です。誰でも利用できるという案内があっても、年齢や同伴者に関する条件まで同じとは限りません。
子ども食堂の開催日と予約方法の確認
開催日の確認で気をつけたいのは、毎月同じ曜日に開かれるとは限らないことです。月に一度程度の食堂でも、会場や準備の都合で開催週が異なる場合があります。
例えば、あおば子ども食堂は毎週水曜日の開催が案内されています。一方、たまプラごはんは基本的に第4水曜日、ピッピ夕暮れ食堂は第2または第3金曜日です。
また、あおば子ども食堂は申込み不要とされていますが、ほかの2団体は事前申込みが必要です。開催予定が掲載されていても予約できるとは限らない点は、見落としたくないところです。
初めて利用する前に気になる注意事項
初めて子ども食堂を調べると、開催時間と料金が分かれば十分に思えるかもしれません。ところが、実際には参加対象や予約方法、会場への交通手段なども関係してきます。
- 当月も開催されるか
- 子どもの年齢や保護者同伴の条件
- 事前予約や定員の有無
- 食事の内容とアレルギーへの対応
- 会場の入口や駐車場の利用条件
夕方に子どもと一緒に出かけるなら、帰りの時間も気になります。駅から徒歩で向かえる会場でも、帰宅時には暗くなっていることがあります。会場の場所だけでなく、移動方法も考えておきたいところです。
地域住民やボランティアが支える食堂
子ども食堂の活動は、運営団体だけでなく、ボランティアや食材を提供する人たちにも支えられています。調理や配膳、会場の準備、片付けなど、関わり方はさまざまです。
あおば子ども食堂では、地域からの食材提供や寄付についても紹介されてきました。ピッピ夕暮れ食堂の2026年9月の活動報告では、大学生が調理準備から片付けまで関わった様子が掲載されています。
ボランティアを募集しているかどうか、どのような活動をお願いしているかは団体によって異なります。活動の実態を知るには、各運営団体の公式報告や案内が参考になります。
横浜市と運営団体の公式情報を調べる方法
青葉区内の子ども食堂を広く調べる場合は、青葉区社会福祉協議会の「青葉区のこどもの居場所」が入口になります。子ども食堂だけでなく、学習支援や居場所づくりの活動も掲載されています。
ただし、一覧の掲載内容と各団体の最新のお知らせが一致するとは限りません。わたしなら、まず一覧で団体を探し、その後に運営団体の情報で直近の開催予定を確かめます。
掲載団体についての相談先は、青葉区社会福祉協議会です。所在地は青葉区市ヶ尾町1169-22、代表電話は045-972-8836となっています。個々の予約や開催状況は各運営団体への確認が基本です。
公式案内は青葉区社会福祉協議会「青葉区のこどもの居場所」から確認できます。
青葉区の子ども食堂を知る最初の一歩
子ども食堂は、名前を聞いただけではどんな活動なのか分からないこともあります。実際に調べると、食事の内容も、集まる人たちも、開催の仕方も違います。地域の活動を一つのイメージで決めつけないことが大切だと感じました。
わたし自身、食堂という名前から食事の提供を中心に考えていました。しかし、調べるうちに地域の交流やボランティアとの関わりも見えてきました。普段通っている街の施設でも、知らなかった活動が行われているものですね。
今日、青葉区社会福祉協議会の一覧を開き、自宅の近くにある子ども食堂の名前を一つメモしてみる。それだけでも、身近な地域でどんな活動があるのかを知るきっかけになります。普段の暮らしの中で、街の新しい一面に気づく時間になったらうれしいです。













