回収ボックスを探そうと思ったとき、「近い場所はどこか」より先に「何が出せるのか」で迷う方が多いと思います。品目によって出し先が違い、行政案内と店舗の回収が混在しているため、持ち込んでから対象外だったという話もよく聞きます。
地域情報メディア『あおばコンパス』のエリア担当ライター、ハルです。青葉区に住んで長くなりますが、わたしも最初はごみの日に出せないものをどこへ持っていくか、よく迷っていました。今回は、行政の案内と店舗の回収を分けながら、品目ごとに整理します。
種類ごとの出し先、持ち込み前に確認したいこと、間違えやすい品目の見分け方の順で見ていきます。後半には区内で実際に利用しやすい施設・店舗を3か所まとめました。
青葉区にある資源回収の種類と使い分け
青葉区の資源回収には、大きく分けて三つの種類があります。行政が運営する拠点、区内の公共施設に設置された回収ボックス、そしてスーパーや量販店が独自に設置する店頭ボックスです。
どれも「資源回収」という言葉でまとめられがちですが、受け付ける品目と利用ルールがそれぞれ違います。近い場所を探す前に、まず何を出したいかで確認先を分けるのが無駄足を防ぐ一番の近道です。
回収ボックスに出せる代表的な品目
青葉区が案内している資源回収ボックス(区役所・図書館・地区センター設置)では、次の四品目を受け付けています。
- 新聞
- 雑誌・その他の紙
- 紙パック
- 布類(古着・タオル・シーツなど)
段ボールはこのボックスではなく、行政の拠点(資源循環局青葉事務所のセンターリサイクル)への持ち込みが案内されています。最新の対象品目は各施設の掲示や横浜市公式サイトで確認してください。
出せないものと間違えやすい品目
迷いやすいのが、燃えるごみや粗大ごみとの境界です。回収ボックスはあくまで資源物の拠点であり、家庭ごみ全般を受け付けるわけではありません。
- 燃えるごみ
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自宅の集積場所に出す。回収ボックスには入れられない。
- 粗大ごみ
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別途申し込みが必要。回収ボックスでの受け付けはない。
- 事業系ごみ
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行政の回収対象外。許可業者への依頼が必要。
引越しや遺品整理で出た大量の紙も、通常の回収ボックスでは受け付けられないことがあります。量が多い場合は事前に青葉事務所へ確認するのが安心です。
古紙と古布、見分けたいところ
古紙と古布はどちらも回収対象ですが、汚れや状態による出し分けがあります。古布は汚れ・破れ・綿が入っているもの・布団・濡れているものは対象外です。
古紙も、油分や食べ物の汚れがひどい場合は資源として使いにくくなります。紙パックは内側をさっとすすいで乾かしてから持ち込むと受け取りやすい状態になります。
小型家電と乾電池の出し先
青葉区では、小型家電回収ボックスを区役所・山内図書館・商業施設等に設置しています。投入口(30センチ×15センチ)に入る長さ30センチ未満のものが対象で、電気や電池で動く製品が広く対象になります。
乾電池は区役所や資源循環局の拠点(センターリサイクル)で回収しています。一方、リチウムイオン電池やモバイルバッテリーなど二次充電池は別の回収ルートが必要です。燃えるごみに入れると収集車火災の原因になるため、区別して持ち込んでください。

電池の種類を出す前にひと確認、が習慣になると安心です
行政の拠点回収と店舗回収の違い
行政の拠点(センターリサイクル・青葉事務所)では、古紙・古布・プラスチック資源・乾電池・缶びんペットボトルなど幅広い品目を受け付けています。店舗設置型の回収ボックスはスーパーや量販店が独自に運営するもので、品目が限られることが多い点が違います。
| 種別 | 主な品目 | 利用の流れ |
|---|---|---|
| 行政拠点(センターリサイクル) | 古紙・古布・プラ・乾電池など | 持ち込み。受付時間に注意 |
| 区施設の回収ボックス | 新聞・雑誌・紙パック・布類 | 施設開館時間内に投入 |
| 店舗設置型ボックス | 店舗により異なる | 事前に店頭または公式サイトで確認 |
店舗の回収ボックスは、購入者限定や特定ブランドのみ対応など、条件が設けられている場合があります。持ち込む前に店舗のスタッフか公式案内で確認しておくと、無駄足が防げます。
青葉区で立ち寄りやすい回収場所3選
実際に足を運ぶ場合、どこへ行けばいいか迷いやすいと思います。わたしが確認した範囲で、青葉区内で比較的立ち寄りやすい場所を三か所まとめました。いずれも情報は公式案内をもとにしていますが、受付品目・時間・休止情報は事前に各施設で確認してから出かけてください。
- 資源循環局青葉事務所(センターリサイクル)
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青葉区市ケ尾町2039-1。古紙・古布・乾電池・プラ容器等を受け付ける行政の拠点。受付は月曜から土曜、9時から11時30分・13時30分から16時。年末年始(12月31日から1月3日)は休止。公式:www.city.yokohama.lg.jp
- ケーズデンキたまプラーザ店
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青葉区新石川2-5-1。横浜市と連携した小型家電の店頭回収ボックスを設置。一部品目は有料。田園都市線たまプラーザ駅からすぐで駐輪場あり。公式:www.ksdenki.com
- エディオン青葉台東急スクエア店
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青葉区青葉台2-1-1(東急スクエアSOUTH1・4階)。横浜市と連携した小型家電の認定事業者回収を実施。青葉台駅直結で子ども連れでも立ち寄りやすい立地。公式:www.edion.com
ケーズデンキとエディオンはいずれも小型家電が対象で、紙類や古布は持ち込めません。品目を確認してから向かうのが基本です。
持ち込み前に確認したい時間と場所
センターリサイクル(資源循環局青葉事務所)の受付時間は、9時から11時30分まで、13時30分から16時までです。月曜から土曜(祝日含む)が対応日で、午後4時を過ぎると受け付け不可。年末年始は12月31日から1月3日が休止です。
区役所や図書館のボックスは施設の開館時間に合わせて利用できますが、曜日や時間は施設ごとに異なります。わたしは行くタイミングで「閉まっていた」という経験が一度あったので、初めて立ち寄る施設は事前に時間を調べるようにしています。
雨の日や汚れがあるときの注意
古紙は濡れると再生資源としての価値が下がるため、雨の日はビニール袋に入れて持ち込むか、晴れた日に出し直すほうが無難です。古布も濡れたままでは回収対象外になります。
車で持ち込む場合も、荷台に積んだまま雨にさらした紙類は受け取りを断られることがあります。天気の日の午前中に持ち込む、というのがわたしの中での無理のない動き方です。
公式情報の確認先と調べ方
青葉区の資源回収に関する情報は、横浜市公式サイト内「青葉区のリユース・リサイクル」ページと「センターリサイクル」ページが基本の確認先です。品目の変更や休止情報も随時更新されています。
紙類か布類か小型家電か、まず品目を一つに絞る。
横浜市公式サイトで品目に対応した設置場所を調べる。
当日の天気と時間帯を合わせて確認してから持ち込む。
持ち込んだのに断られやすい失敗例
よくあるのは、濡れた紙や汚れた布を持ち込んでしまうケースです。もう一つは、品目の思い込みで対象外のものを混ぜてしまうこと。「古い家電なら小型家電ボックスに入るだろう」と思っても、投入口のサイズを超えていたり、対象外品目だったりする場合があります。
娘たちと一緒に出かけるついでに立ち寄ることも多いのですが、現地に着いてから「これは対象外でした」となると子ども連れには少し手間です。品目ひとつだけでも事前に調べておくと、当日の動きがずいぶん楽になります。
向かないケースと利用前の注意点
事業所から出たごみは行政の回収ボックスの対象外です。店舗の回収ボックスも、家庭用品以外や特定ブランド外の製品は断られることがあります。
- 大量の古紙・古布
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引越し・遺品整理由来の大量品は、事前に青葉事務所へ相談を。
- リチウムイオン電池
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乾電池と別ルート。燃えるごみには絶対に入れない。
- 30センチ以上の家電
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小型家電回収ボックスの投入口に入らないため、別途手続きが必要。
危険物の扱いは特に慎重に。スプレー缶は中身が残っている場合、センターリサイクルへ持ち込む前に青葉事務所への連絡が必要です。現地の掲示も確認する習慣をつけておくと、思わぬトラブルを防げます。
今週末、一品目だけ持ち込んでみる
まとめて整理しようとすると、どうしても後回しになりがちです。今週末、溜まっている新聞か雑誌を一束だけ青葉事務所かお近くの施設へ持ち込んでみる、というのが一番やりやすい最初の一歩かなと思います。
わたしも最初は区役所の場所すら把握していませんでした。一度行ってみると次からの流れが頭に入りますし、ケーズデンキたまプラーザ店のように駅に近くて駐輪場のある場所なら、自転車で立ち寄りやすいので個人的には安心感があります。
品目、場所、時間の三つをメモして出かけてみてください。一度でも動けると、次の品目も自然と動きやすくなります。この記事が少しでも手がかりになったらうれしいです。













