平日に区役所へ行けず、戸籍を郵送で取り寄せたい。そう思って調べ始めても、戸籍謄本なのか別の証明なのか、どこへ送るのか、何を同封するのかで手が止まりやすいところです。
地域情報メディア『あおばコンパス』のエリア担当ライター、ハルです。わたしはこうした手続きほど、封筒を用意する前に「必要な証明書」と「送付先」を先に分けて見るようにしています。
今回は横浜市の公式情報をもとに、戸籍の種類、請求先、申請書、本人確認書類と手数料、返信方法、届くまでの日数の順で見ていきます。
郵送で請求できる戸籍証明の種類
横浜市では、戸籍全部事項証明書や戸籍個人事項証明書のほか、除籍や改製原戸籍も郵送で請求できます。ただし、必要な証明書は手続きの目的によって異なります。
- 戸籍全部事項証明書
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戸籍に記載されている全員について証明する書類です。
- 戸籍個人事項証明書
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戸籍に記載されている一部の人について証明する書類です。
- 除籍と改製原戸籍
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現在の戸籍とは別に、過去の身分関係をたどるときに使われる戸籍です。
戸籍全部事項証明書と個人事項証明書では、証明する範囲が違います。除籍や改製原戸籍も別の証明書。名称が似ていても、同じものとして扱わないほうが分かりやすいと感じます。
必要な戸籍が分からないときの見分け方
相続や各種手続きで「戸籍を用意してください」と言われても、どこまで必要なのか分かりにくいことがあります。わたしなら、まず提出先から指定された証明書名をそのままメモします。
まず、提出先が指定している戸籍の名称や必要な範囲を確かめます。
戸籍謄本、除籍、改製原戸籍など、案内にある名称をそのまま紙に残します。
必要な年代や通数が分からない場合は、提出先や関係する専門家へ確認します。
提出先の説明が「出生から死亡まで」など範囲で示される場合もあります。個別の相続で必要な戸籍の範囲は、自分だけで決めず、提出先などへ確認する場面になる。
青葉区の戸籍でも送付先は市の専用窓口
青葉区に本籍がある戸籍を郵送で請求する場合も、封筒の送付先は横浜市郵送請求事務センターです。住所は〒231-8307、横浜市中区桜木町1丁目1番地56です。
一方で、請求書に書く請求先は本籍のある区の区長宛てです。公式ページを見比べたとき、わたしもここで一度止まりました。宛名と封筒の送付先は別の話なんですよね。
反対に、青葉区に住んでいても本籍が横浜市外なら、本籍地の市区町村へ請求します。今の住所だけを見て、横浜市へ送る仕組みではありません。

宛名と封筒の送付先は別なので、ここで迷いました
申請書で本籍と筆頭者を間違えないために
郵送用の戸籍証明等請求書には、本籍や筆頭者氏名、必要な証明書と通数、請求者の情報などを記入します。日中に連絡が取れる電話番号も、横浜市が記載を求めています。
本籍や筆頭者が曖昧なまま書くと、内容確認に時間がかかることがあります。本籍と筆頭者は封をする前に見直す。わたしはこういう欄ほど、家で落ち着いて確かめるほうが合っています。
本人確認書類と手数料の送り方を確認
本人確認書類は、氏名と住所が確認できる写しが必要です。運転免許証やマイナンバーカードなどが案内されており、パスポートは住所を確認できないため使えません。
- 戸籍証明等請求書
- 住所が分かる本人確認書類の写し
- 手数料分の定額小為替など
- 切手を貼った返信用封筒
- 必要に応じて委任状や権限確認資料
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 戸籍全部事項証明書など | 1通450円 |
| 除籍と改製原戸籍 | 1通750円 |
マイナンバーカードは表面だけを送り、健康保険の資格確認書は保険者番号などを見えないようにします。手数料は定額小為替・普通為替、または現金書留で送り、小為替などの指定受取人欄は空欄にします。
返信用封筒と届くまでの日数の見方
返信用封筒には、本人確認書類に記載された住所を書き、必要な切手を貼ります。証明書は原則として請求者の住民登録地へ返送される扱いです。
横浜市は、投函から手元に届くまで通常2週間程度を見込むと案内しています。ただし、往復の郵便日数や休日、請求内容の確認で前後するため、到着日を決め打ちにはできません。
急ぐ場合は速達を使う方法も案内されています。切手不足や返信先の書き間違いは返送の遅れにつながりやすいところ。郵便料金は、封をする前に日本郵便の最新情報も見ておきたいです。
代理人や第三者が請求するときの注意
戸籍に記載のある本人や、その配偶者、直系尊属、直系卑属は請求できる範囲として案内されています。本人等から依頼を受けた代理人は、委任状が必要です。
第三者請求では、請求理由を詳しく書き、権限を確認できる資料を求められる場合があります。誰でも自由に取れる証明書ではありません。該当するか迷う場合は、郵送前に公式窓口へ確かめてから送りたい。
戸籍を郵送で取り寄せようとしている方へ
今日できることを一つだけ挙げるなら、必要な戸籍の名前を紙に書き出すことです。戸籍謄本だけで足りるのか、除籍や改製原戸籍まで必要なのかを先に確かめます。
わたしは行政手続きで迷ったとき、いきなり封筒を作るより、必要な書類名を先に確かめるほうが気持ちが楽です。仕事や家の用事の合間に進めるなら、なおさらその順番が合う気がしています。
必要な証明書名が分かったら、横浜市の最新ページで送付先と同封物をもう一度見ます。その内容を紙に一つ残せば、次に封筒を用意するときの迷いも少し軽くなるはず。今日の小さな一歩にしてみてくださいね。













